みなさんは南飛騨健康道場をご存知ですか?
岐阜県が運営する萩原町四美地内にある施設です。
この施設内で「そば打ち体験」や、「こんにゃく」、「五平餅づくり」の体験ができます。
今回は娘と友達家族と一緒に、そば打ちの体験に行ってきました♪
体験の受付場所は南飛騨健康増進センター
現在は受付と同時に、入場者健康チェックを受けます。
みんな健康チェックをクリアして、そば打ちを体験する食の工房へ移動しました。
今回は車で移動しましたが、南飛騨健康増進センターから食の工房までは徒歩すぐ。
途中には売店や農園などもありますよ♪
エプロンをつけて、綺麗に手を洗いましょ。
貸出用のエプロンもありますが、持参する方が安心ですね。
貸出用は子供用と大人用がちゃんと準備してありました。
食の工房でそば打ちを教えてくださるのは、萩原町四美地区に暮らす方々。
毎年10月に同場所で行われる「収穫祭」でも、三立て「挽き立て、打ち立て、茹で立て」の
おそばを味わうことが出来るのは、みなさんのおかげです。
手もきれいに洗って乾いたので、早速、蕎麦打ちを体験しましょう。
講師の方が言われた「二八蕎麦」
うどん粉2、そば粉8の割合で作られる蕎麦。
8割のそば粉は地元四美産です。
お友達のお姉ちゃんは、そば打ち体験2回目。
粉を混ぜる手つきもばっちしです。
綺麗に混ざった粉を山の形に集めて
水が半分入る大きさの穴を作り
水を流し込みます。
蕎麦打ちの捏ね鉢についたそば粉もきれいに掃除をするように捏ねていきます。
子どもたちも仲良く捏ね捏ね。
「150回くらい捏ねてください」
「うどんのように力を入れてコシを出す必要はなく、優しい力で捏ねてくれればいいですよ」
子どもたちも生地を延ばし始めました。
生地を延ばすときの注意点が1つ。
絶対に爪をあてないこと。
小さな傷でも、薄く延ばすうちに生地が破れてしまうそうです。
(体験前には爪のお手入れも忘れずに♪)
角だし。
子どもたちも友達のお母さんものし板いっぱいに生地が広がりました。
厚みもOK。
体験施設の食の工房は、以前は民家でした。
一部改装はされていますが、以前の造りのままのところも。
天井は外され屋根裏の梁を眺めることもできます。
打ち粉をしっかりとして
半分に。
またまたしっかりと打ち粉
半分。
そしてまた半分。
駒板を当てて 左手はキツネの形に。
包丁の背の幅を目安に
切って傾けて切って、を繰り返していきます。
子どもたちもみんな上手👏
左利きでも両刃包丁なので生地の向きを変えるだけでOK.
しっかりキツネの手になってるね♪
蕎麦打ち初体験の娘は、みんなに見守られながら慎重に慎重に切っていきました。
初めてにしては細さも完璧。
適量でタッパに入れていきます。
打ち粉も忘れずに。乾燥しないように蓋はすぐ閉めてね。
完成した手打ちそばは、パックに入れてお持ち帰り用に準備していただきました。
コロナ対策で残念ながら試食はNGとのこと。
これからの季節はクーラーボックスを準備してくると、持ち帰りも安心ですね。
「ご自宅に戻られたら、冷蔵庫で保存してください。
当日中か遅くても翌日には賞味してくださいね」
「お湯はたっぷりと沸かし、1人前ずつ麺が踊るように茹でてください」
講師の方からアドバイスをいただき、早速夕食に茹でてみました♪
あ!茹でる前に、そばつゆはご自宅で用意してくださいね。
今回はざるそばで。
太さもいろいろ。手打ちの良さが出ていました。
ぜひ皆さんも南飛騨健康道場のそば打ち体験をお楽しみください~
◇地元産のそば粉を使い、自分でこねてのばして切る、そば打ち体験をすることができます。
◇感染予防のため、3密(密集・密接・密閉)を避け、マスク着用、健康チェックなどにご協力ください。
期間 | 通年(毎週火水・年末年始除く) |
時間 | 10:30~12:00、13:30~15:00 (90分に短縮しています) |
料金 | 1テーブル 4,000円 (4人前のそば粉を使用) |
予約 | 前日正午までに要予約 |
予約先 | 0576-56-4029(南飛騨ヘルスファーム) 又は、 0576-55-0010(南飛騨健康増進センター) |
※現在、試食は中止しています
※現在感染予防のため、1度に体験できる定員を制限しています。
※そば打ちは南飛騨健康増進センター敷地内にあります古民家にて行います。
※当日体験される方は、体験する古民家を案内いたしますので、センターの受付までお越しください。