こんにちは!ふるさとワーキングホリデーで下呂市に滞在しております、

鹿子木(かのこぎ)です!東京から参りました!

現在、私を含め大学生が3人、サトノワデザインさんでお世話になっています。

都会の喧騒から離れた、静かで自然豊かな下呂市での生活は毎日とても楽しく、

「幸せとはこういうことか!」と感じながらご飯を噛みしめています(*^^*)

 

さて、私がお世話になっている、

ソラノイエ 農村滞在型の宿」2019年の営業が、

3月1日よりスタート致しました!

 

3月2日に、記念すべき2019年第1号、そしてワーホリ生にとっても第1号のお客様が、

ご家族でいらっしゃいました。

 

そのご家族と共に味噌づくりを行いました。本日はその様子をお伝えして参ります(^^)/


まず、前日に大豆の量を測り、山水に浸しました。大豆をふやかし、豆を柔らかくするためです。

水が冷たくて手が凍りそうでした。

そして翌日、さらに大豆を手でつぶせるくらいに柔らかくするため、豆を煮だしました。

薪ストーブを使って加熱!娘さんが一生懸命火の強さを調節してくれました☺

大量の灰汁と闘いながら、約5時間煮出し続けました…

次に、米麹と塩を混ぜ混ぜ。この作業を「塩きり」と言うそうです。

米麹は 下呂萩原にある「麹村」さんのものを、

塩は ソラノイエの中桐さんが旅行先で購入した「五島列島の塩」を使用しました。

こだわりの材料で作ると、より気持ちもこもって美味しくなりそうですね。

 

楽しそうな皆さんをパシャリ。

柔らかくなった大豆を細かく潰す作業。大きな圧縮袋に入れて足で踏み踏み、手でトントン。

「U.S.A」をBGMにして、リズムに合わせてトントントントン!(♬カ~モンベイビ~アメリカ!)

笑いが飛び交いました。(*’▽’)

潰れた大豆と塩米麹をまんべんなく混ぜ、潰しきれていないものは、指でさらに潰します。

混ざったら、お団子づくり。空気が入らないように力をこめてギュッギュッと。

お団子を甕に詰めます。これも空気が入らないように端からギュッギュッと。

丁寧に行うことが大切です。美味しくなれ!という気持ちも込めて。

詰め終えたらラップをピチッとかけて、カビ予防の為に塩で周りを固め、唐辛子を置きました。

これにて本日の作業は終了。

これから熟成させ、半年後の完成を待ちます。

「完成の頃にまた泊まりに来ます!」と、ご家族はとても満足されて帰られました。

私たちも、皆で半年後にまた集まって一緒に食べよう!と約束をしました。

みんなの気持ちのこもったお味噌、果たしてどんな味になるのでしょうか。完成が楽しみです。


ご拝読、ありがとうございました。