郷土料理
研究会
馬瀬

こんにちわ♪

馬瀬在住ライターよっしーです!!

気づけば今年も残すところあと1ヶ月、、、

2024年もすぐそこですねぇ〜💨💨💨

 

年末年始の飛騨地方の郷土料理と言えば『寝ずし』や『栃もち』でしょうか??

私にとってはどちらも移住後に初めて出会った目新しい2品でもあります。

今日は、そんな飛騨の伝統的な特産物のひとつ『栃もち』の昔ながらの作り方を楽しく継承している

『栃もち作り研究会』のみなさんの活動をご紹介したいと思います😊

こちらは研究会のみなさんが揃って作業をされているお部屋の壁に大きく張り出されていた「栃もち作り」の手順です。

9月の栃の実拾いから11月の灰汁抜き完了まで、実にたくさんの工程と手仕事を経ていることにびっくりです!!

そんな昔ながらの「栃もち作り」、去年は皮むきだけの参加でしたが今年は栃の実を拾うところから参加させていただきました。

9月上旬のこの日は馬瀬の川上地区を中心に栃の実拾い🌰

腰かごを装着して火ばさみを持ち、実が足の裏に当たる感覚を頼りに木々の中を歩きながら黙々と栃の実を拾っていきます👣まるで森林浴をしながら宝探しをしている様でとても気持ちが良かったです✨

拾った栃の実はそとの皮を外し、三日三晩水に浸けて中にいる虫を出します。それから1ヶ月以上カラカラになるまでお日様の下で干しました🌞そして皮を剥く頃、再び7日間ほど流れ水に浸けてふやかします。

11月に入ると研究会のお仲間のみなさんが集まってみんなで一斉に栃の実の皮むきをします。

この「とちくねり」という木を重ね合わせた専用の道具を使って皮を剥く「くねり」という作業がなかなかコツのいる作業で、気づくと時間を忘れて夢中になっていました。

そして約2、3時間の作業の間はわいわいとお喋りに花が咲き、この「寄り合う時間」も楽しみの一つで、こうしてみなさんが集まって来られるのだろうなぁと思いました😊

皮を剥いた栃の実をさらに3日間流れ水にさらした後、ようやく最終段階の灰汁抜きです。

底に沢山の小さな穴をあけた一斗缶に、もみ殻とカナ木の灰を入れ、上から熱湯を少しずつかけてドリップコーヒーの様に栃の実の上に灰汁をおとしていきます。正直、これは想像以上に時間と根気のいる地道な作業で驚きました😲

ここまできてようやく栃もちに使える状態になるというのですから、その昔にこの工程を生み出した先人たち、そしてその伝統を今まで受け継いできたましたむらの人々の栃もち愛は半端じゃないですね❤️😆

そして何より『この味を後世に残してやりたい!!』という思いが伝わってきました。

ただ現実的には、研究会のメンバーさんの中にはご高齢の方も増えてきて、だんだんと作業負担が大きくなり今後の継承に不安の声も、、残念ながらこの場所でみんなで集まって作業を行うのは今年で最後になるそうです💦

それでも『やっぱり伝えていきたい!!』と話してくださったのは、メンバーのお一人で下呂市萩原町でリビング若竹屋を営んでいる熊崎美智子さん。

『もし、栃もち作りに関心がある方がいたら、いつでも私のところへ連絡してください。』

その言葉に「伝統」と「郷土」を愛し敬い大切にする、ましたむらの人々の温かいこころを感じました✨

 

少しでも「栃もち作り」「郷土料理」「伝統継承」に興味が湧いた方は、ぜひ一度お電話してみてください!!

 

『栃もち作り研究会』熊崎 美智子さん tell:090-6766-0876

📍リビング若竹屋 

〒509-2517 岐阜県下呂市萩原町萩原1364−1(MAP)