こんにちは
秋が深まってきましたね。
私が住んでいる小坂では、朝晩がとっても涼しくなってきました。
あなたのお住いの地域は、いかがでしょうか?
わが家の畑の横に咲いているコスモスたちが
私はここにいるよーと自己主張を始めました。
って!!!!
そのコスモスの横で、息子も自己主張をしていました。。。
息子がやってきたところで!!!!
さあ、今月も始まります。
畑の大冒険です。
ちなみにここまでの畑の様子は、
でした。
ここまでの様子も、ぜひご覧くださいね。
畑の様子は、先月とはすっかり変わり、
夏野菜から冬の野菜へとバトンタッチの季節です。
さてさて、どんな野菜たちがいるのでしょうか!
おかあさーーーーーーん、これなあに??????
んん?
これは、なんでしょう?
もう少し近よってみますね。
近よると、こんな感じです。
大きな葉っぱがたくさん巻き巻きしています。
外側の葉っぱは、開いていますが、これから鍋物のおいしくなる冬に向かって
どんどんきゅうっと葉っぱが巻いてきて、長細---い球体になっていきます。
もうお分かりですよね。
冬においしい鍋物や、飛騨では冬のお漬物に欠かせない白菜です。
おかあさん、ここにも葉っぱ生えとるよ。
ぼく、これは、知っとるんや~。
はい。これは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
スーパーでも葉付きで売られていることも多いです。
そうです。大根です。
はあ?違うさ!!この葉っぱがおいしいんやよ。
すぐり菜って言うんやよ。
すぐり菜
ご存知ですか?
すぐり菜とは、間引きした葉っぱのことです。
畑に生えてきた大切な作物ですが、そのまま育てているとぎゅうぎゅうで狭くて大きくならないのです。
それで、元気に育ちそうな葉っぱを選りすぐって残し、とった若い葉っぱもおいしくいただくのです。
息子は、そのすぐり菜が大好きなんです。
こちらは、すぐり菜のおひたしです。
白く見えるのは、小さな小さな大根の赤ちゃんです。
これにお醤油をかけていただくのが息子のお気に入り。
こちらは、すぐり菜と油揚げの煮物 お姑さん作です。
私の好物です。
こうして作物が大きくなる過程も楽しめるのが、
畑のある家庭ならではです。
ちょっとーーーおかあさーん
今、背比べしとるの!
どっちが高い???
この大きな葉っぱの植物 なんだかわかりますか?
これ、無花果(いちじく)なんです。
わが家の庭の無花果の木
一昨年までは、とっても元気で毎年たくさんの実をつけていました。
熟した無花果の、しかもとれたての実は、とーーーーーってもおいしかったです。
けれど、残念なことに、去年、何かの虫にやられてしまい、幹の内側からおかしくなってしまいました。
そこで、うちのおじいちゃんが根元を残して、スッパーーーーンと切ってしまったのです。
その時は、とっても悲しくて仕方がなかったのですが、今年に入り、あたたかくなってきたら・・・なんと!!!
切り株の根元から無花果の若い枝が伸びてきていたのです。
この写真を撮ったのは、7月でした。
この時は、息子の背よりも低かったのに、
この夏にぐんぐん背を伸ばしたった2ヶ月で、息子よりも私よりも背が高くなりました。
もう食べられないと思っていた、庭の無花果を味わえるのは、何年後になるのでしょうか・・・・
それほど、遠い未来のことではないのだろうな、って、ワクワクしています。
では、今月の畑の大冒険は、ここまでとさせていただきます。
次回、畑の様子はどう変わっているのか、楽しみにお待ちください。
飛騨小坂より、あっちゃんがお送りいたしました。