大分日が短くなってきましたね🌕
17時でもあたりは暗く街灯が点きます
更新が遅くなってしまい申し訳ありません
少し前ですが先月飛騨金山駅近くで
“竹灯り”を楽しむイベントがありました
こちらは去年始めたばかりで
まだ口コミでしか広まっておらず
知る人ぞ知るものだったのですが
今年は新聞へ載った事もあり
来場者は去年の250人程に比べて
今年はおよそ400人と
大幅に増えていました!
たけあかりのロウソクは
昨年のものに追加して
およそ4400個超
個人で”竹灯りの会”を
作ったそうですが
なかなかひとりでは難しいもの
桜を守ろう会のメンバーをはじめ
友人や仕事関係の方に声をかけて
設置を手伝ってもらっているそう
そういった地元の方の協力を得て
ひとつひとつ手作業で
火を灯していきます
今年は(写真上から)
“馬瀬川・小坂の滝・飛騨川”を
表現しているそう
↑こちらのピラミッド
使われている竹は
15ミリの輪切りにしていますが
竹の太さが様々で円の直径が違い
実は組み立てがかなり難しいそう
しかし努力のかいあり
一際素敵な光を放っていました!
小さなランプシェードは
地域の子ども達が
ワークショップで作ったものもあり
個性溢れる作品がずらり
「あ、これ僕の作ったやつだよ!」と
嬉しそうに話す姿もありました♪
会場では協力してくれている
地元”桜の会”による
お酒の提供もあり
皆さん和気あいあいと
夜長を楽しんでいらっしゃいます
竹灯りを発案した
山内克支(やまうちかつし)さん
金山町内のとある竹藪を伐採し
竹を捨てていたのを見て
“何か利用方法はないか”と思ったそう
また”飲んで集まれる
楽しい場所ができたら”
という2つの思いを叶える手段として
竹灯りのイベントを発案し
実現させました
「竹はもったいなくないし
皆が楽しく嬉しい!」
と山内さんは笑いました♪
山内さんのあたたかい人柄が
こんなあたたかな場を
作っているのでしょうね
・
会場からは地元の人々の楽しい宴が
たくさん聞こえてきます
そんな場にふさわしい灯りには
こだわりがあり
キャンドルは全てLEDライトではなく
手間はかかるけれど
あえてロウソクを使っているそう
柔らかいオレンジ色の炎が
ゆらゆらと揺れて心地よいですよね
大人だけではなく
こんな子ども達が遊べる手作りの
影絵遊びスペースもありました
遠ざかったり近づいたりしてみて
おおきくなったり
ちいさくなったりする影を
面白がって見せ合い
楽しむ子ども達でした♪
・
今秋初めて金山町で行われた
地域マルシェ”カナマル”でも
竹灯りのワークショップが
行われていました
山内さん直伝のもと
地元を盛り上げようという
同じ想いを持つ地域施設の方々が
子ども達に教えていました
金山から下呂市さらに市外へ
小さな光が少しづつ広まって
みんなが楽しめる
憩いの場となると良いですね☻︎
岐阜県下呂市金山町
金山駅から徒歩数分
大船渡ダム 下流 左岸駐車場内
お車でお越しの際は
振興事務所の
駐車場をお借りできます
・
竹灯りのイベントは
ボランティアで行っているのですが
手間もかかります
来年も行えるよう
協力いただける方が
いらっしゃると有難いそうです