馬瀬で開かれた、自然素材のミツロウを使ったキャンドルづくりに参加してきました。
自然素材のものづくりをされている、二村ナナ子さんのワークショップです。
使用するミツロウは下呂産!これだけでもわくわくしますね~。
ミツロウは、ミツバチの巣の材料です。あの奇麗な六角形の巣ですよ。
実はミツロウには、色々な活用法があります。
ハンドクリーム、リップクリーム、せっけん、ワックス、クレヨン。。。ミツロウってすごい!!
今回、私がとっても感動したのは、ミツロウキャンドルを灯すことで起こることです。
なんと100%で燃焼すると、空気中のウイルスやカビ、花粉、ほこり、ダニを包み込み空気を清浄化してくれたり、マイナスイオンが発生するそうですよ!
ご存知でしたか!?私、全然知りませんでした。
さっそくキャンドルづくりスタート♪
まずチーズみたいに圧縮されたなミツロウを細かく削って溶かします。
ストーブの上でコトコトゆっくり。。。
お部屋には、ほのかにハチミツの優しい香りが広がって心地良い^^
溶けたミツロウの中に凧糸を沈めて3秒。
引き上げて糸をまっすぐにしながら冷まします。
同じ作業を数回繰り返し、お好みの太さになるまで続けました。
作業は単調ですが、ゆったり流れる時間の中で、参加者さんとお話しながら進めます。
みるみる太くなるキャンドルに感動。形も長さも1本ずつ違っていてカワイイ!
自分で作ると愛着が湧きますね~。
今回は急遽、キャンドルの他にミツロウラップも作らせて貰えました。
食材の保存などに使われるラップを、自然素材で代用できるって素敵です。
布にミツロウを乗せて、アイロンで温めながらくっつけて完成!とっても簡単。
食器に乗せて、手の温度でミツロウを溶かし、容器の大きさに合わせて使います。しかも汚れを拭き取って何度でも使用できるという、エコな一品。
折り曲げて使うこともできるため、持ち歩き用の箸入れやちょっとした容器にもできます。
ミツバチと人はとっても仲良しな関係だと聞いたことがありますが、ミツバチが与えてくれるミツロウで、こんなに生活に役立つモノづくりができるって幸せ♪
ミツバチさんありがとー!!