春の花は黄色が一番先に咲くんだよ。

地域の人にそう教えてもらいながら、マンサクの花をいただきました。

キブシやレンギギョウ、ダンコウバイが咲き、そのあとはコブシなどの白い花、そして桜やツツジも咲き始めるというのが山の花の順番だそうです。

山の花ももちろん楽しめますが、上原では地域の人たちが道沿いを美しくしようと色んな花を植えて地域の景観を保っています。これからとても華やかになる上原の道にはどんな花が咲くのかご紹介したいと思います。

かみはらの水仙

雪が溶けると真っ先に水仙のスッと長い葉っぱが顔を出し、4月あたまから黄色い美しい花が咲きます。道側に植えている家庭が多く、春になったなぁと感じさせてくれる花です。

かみはらの芝桜

下呂から県道62号線を行き、上原の集落に入ると、4月初旬ごろからは道側に植えられた芝桜を楽しむことができます。個々の家庭で植えていたり、地域で一斉に植えたり、春の景観としてとても地域に馴染んでいます。桜とともに見ることができる場所や色とりどり咲いている場所など、県道を走っているだけでも楽しめます。

上原の桜が咲くのは4月中旬。

なかでも門和佐にある白雲座の桜は見応えがあります。

しだれ桜の向こうには白山神社や歌舞伎小屋が見え、日本らしさをしっかり感じることができる桜です。

また、上原の真ん中にある上原山村広場はグラウンドを囲むように桜があり、桜が満開のなかグラウンドゴルフを楽しむ風景は、とても贅沢。みなさんの表情も明るいですよね。

ハナモモ

小坂地域で有名なハナモモですが、上原にも並木のように植えられている場所があります。

はなももは、お花が存在感があって華やかですよね。

白雲座の花畑

白雲座の下に、たくさんの花が植えられたスペースがあります。

近所の方が丁寧に管理しており、毎年ここに行くのが密かな楽しみです。

赤、白、黄色、青、緑、天然の色の美しさをここで感じることができるんです。

 

いかがでしたか。

ポカポカ陽気の日にはかみはらまでドライブし、美しい農村風景をたのしみに来ませんか?