※この記事は、2017年9月の体験記事です。
申し込み先情報は、2025年7月に更新されています。
下呂市の最南端 飛騨金山に
不思議な石がある!!!という噂を聞いて、
さっそく金山町の笹洞鉱山へと行ってきました。
その不思議な石とは、“蛍石”
ブラックライトを当てると、光るんです。
まるで、天空の城ラピュタに出てくる飛行石のようなんです。
蛍石ってなあに?
この光る石
和名を 蛍石(ほたるいし)
英名は、フローライトといいます。
と言うと、パワーストーンがお好きな方は、あ、あの石ね、と思い浮かべることができるかもしれません。
蛍石は、【天才の石】とも称され、受験生のお守りにはピッタリなんだそうですよ。
蛍石には、緑、紫、青、黄色、など、さまざまなカラーバリエーションがありますが、金山の笹洞鉱山でとれるものは、透明~乳白色のもの、淡い緑、ごく稀に紫色のものがあります。
蛍石の語源は、この石の破片を真っ暗い場所で火にくべると、パチパチと音を立てて蛍のように発光することに由来しています。
蛍石はなぜ光るの?
見た目は、ただの透明なこの石。蛍石には、いったいどんな成分が含まれているのでしょう!
ここからは、科学の苦手な私が、笹洞鉱山のパンフレットを参考にして、とーーーーーっても簡単に蛍石の成分について説明させていただきます。
蛍石の主成分は、フッ化カルシウムです。フッ化カルシウムとは、カルシウムとフッ素の化合物です。
フッ素というと、フッ素加工されたフライパンや、フッ素入りの歯磨き粉という身近なものが思い浮かぶのではないでしょうか?
そのフッ素には、二つの特徴があります。
ひとつ目は、結合力のとっても強い元素であること
ふたつ目は、鉄が溶ける温度を下げるということこの特徴を生かして、鉄鉱石の溶剤として使われていたそうです。
つまり、鉄を溶かして新しい鉄のかたまりを作るときに、一緒に蛍石をいれる。すると、鉄が溶ける温度が下がる。不純物は蛍石と結合する。
ということで、省エネルギーで、高品質の鉄を作るのにはなくてはならない物だったそうです。
完全なフッ化カルシウムの結晶は、無色透明で、超高級なレンズや、超精密機器の製造に使われるそうです。しかし、純度の高いフッ化カルシウムの結晶は、光りません。
この蛍石、不純物が含まれるからこそ、光るのです。
不純物は、希土元素、レアアースと呼ばれるもので、これらが含まれている蛍石は、紫外線によって光ります。
不純物が含まれているからこそ、光り輝くことができる
蛍石に人生を感じてしまう、私なのでした。
笹洞蛍石鉱山 ミネラルハンティングツアーに出かけよう!!!
さあ、蛍石にまつわる蘊蓄(うんちく)は、これくらいにしておいて、このブログをご覧のあなたにも、蛍石を探してもらいましょう!!
下の写真のどこに蛍石があるかわかりますか?

正解は、こちら。少しアップにしてうつしますよ。ブラックライトで光らせるとよーくわかります。

が、初めて見たときは、ただの石ころが転がっているようにしか見えませんでした。ツアーのガイドさんのおかげで、石の見分けがなんとなくできるようになり、ツアーのおわりがけには、ブラックライトなしでも蛍石が見つけられるようになりました。
ありがとうございます、ガイドさん

笹洞鉱山は、現在は閉山されていますが、ガイドさんの案内で、昔の鉱山の入り口まで行くことができます。中を覗くと、そこに住んでいるコウモリの姿を見ることができ、中からひゅう~っとふいてくる涼しい風を感じることもできます・・・

こんな斜面でも蛍石探しを楽しませていただき、帰りには、見つけた蛍石を持ち帰ることもできます。


あなたのお部屋にも、蛍石を飾ってみませんか?
笹洞蛍石鉱山
最新の情報は⇒Instagram
ご予約はこちら
E-mail: info@sasahoramine.jp
下呂市金山町菅田桐洞117 菅田集学校2階
営業時間:
月〜土 08:30 – 18:00
日 08:30 – 17:00













