こんにちは!ソラノイエでふるさとワーキングホリデーをしているさんどです!
今回は下呂市の空き家バンクについてご紹介します!
空き家バンクってなに?
「空き家バンク」とは、全国の自治体が運営している空き家紹介制度のこと。
“家、店舗の所有者から活用できる物件の情報を提供していただき、この情報を「下呂市空き家等紹介制度」に登録して、下呂市に移住定住を希望する方に物件の紹介をするものです。” (下呂市移住・定住促進サイトから引用)
下呂市では2年ほど前から始まり、これまで多くの空き家を紹介してきました。
下呂市の空き家バンク
下呂市移住・定住促進サイトで、紹介されている空き家を見ることができます。
9月14日現在、募集中の空き家は14件。
空き家登録情報をクリックすると、各物件の詳細情報を見ることができます。
そんな下呂市空き家バンクの管理・運営を担当しているのが、下呂市役所の森本さん(2019年9月14日現在)。
趣味は野球。今は仕事のほかにも少年野球チームの指導で忙しい日々を送っているそう。
空き家バンクだけではなく、移住・定住の相談窓口も担当しています。
ゴリゴリの体育会系男子ですがとても面倒見が良く、移住希望の方には親身に相談に乗ってくれるはず。
さらに下呂市出身のため、住まいのことはもちろん、地域についての知識も豊富。移住を考えている方の心強い味方です!
そんな森本さんは、空き家バンクで年間30件ほどの空き家を調査・紹介しているのだとか。
ちょうどワーホリ期間に空き家調査が重なったということで、私も空き家調査に同行させていただきました!
空き家調査の流れ
空き家調査の流れは、以下の通り。
①空き家所有者の方から物件登録の問い合わせが届く
②物件の情報を確認
③所有者からの登録申請書提出・受理
④空き家バンクに載せる写真の撮影・間取り図作成
⑤空き家バンクに物件を登録
今回の空き家調査では、④の写真撮影と間取り図作成を行いました。
伺ったのは小坂地区にある一軒家。とても立派なお家です。
なんと地下室付き。こりゃすごい。
このように一部屋ずつ撮影していきながら、図面班が間取りをメモしていきます。
比較的新しいお家だと間取り図がすでにある場合が多いのですが、古いお家は間取り図がないこともしばしば。その場合はメモした図面をもとに、サイトに載せる間取り図を作成していくのです。
空き家調査に同行し、下呂市の空き家バンクの仕組み、空き家がサイトに載るまでの裏側などなど、たくさんのことを学ぶことができました。
空き家に住むには
この記事を読んで空き家に住んでみたい!と思った方は、下呂市役所の市民活動推進課に問い合わせることで利用者登録をすることができます。
移住の補助金制度も
U・I・Jターンで下呂に移住する方や移住して空き家を改修し、活用したいという方などを対象にした補助金・支援金制度もあります。
下呂市への移住を検討している方は要チェック!詳しくは下呂市移住・定住促進サイトをご覧ください。
空き家バンクを利用して豊かな下呂ライフを
空き家に住むことで、新築よりも安く家が買える/借りられるだけではなく、家という地域資源を循環させることにもつながります。
・地域の資源を活用したい!
・下呂市の豊かな自然環境や文化を味わいたい!
・都会では体験できない、つながりの深い地域コミュニティを楽しみたい!
という方は、ぜひ空き家バンクをご利用ください!