子どもの行動の見つめ方・育み方 ~できる!を伸ばす行動のしくみ~

 

11月18日、下呂交流会館マルチスタジオにて、みらいろ子育て講演会を開催いたしました!

 

 

「子どもの行動には全てに意味がある。子どもの『行動のしくみ』を知ることで、これからの子育てのヒントになるかもしれません。」

そう話して下さったのは、講師の加藤永歳さん。

発達障害対策専門官として、様々な場所での講演、たくさんの親子と向き合ってこられた加藤さん。

今回の子育て講演会では、是非加藤さんにお越しいただき、加藤さんのお話をたくさんの方々に聞いていただきたいという想いがありました。

 

 

今年の夏、二人の女性が私達みらいろの元へ相談に来られました。

「下呂のみなさんに是非聞いてもらいたい講演があるんです!発達障害がある子のお母さんにも、そうでないお母さんにも、たくさんの方に聞いてほしいんです!」

 

子育てをしていく中で、何度も訪れる悩みや疑問。

何が良くて、何が間違っているのか…

どうしてこんな行動をとるのか、今親として何をするべきなのか…

親としては、やはり子どもにとって一番良い方法を知りたいんですよね。

子どもが生きづらい環境がもっと良い方向を向いていけるよう、そして子育てに悩んでいる方の力に少しでもなれるよう、私達も、是非加藤さんに来て頂きたいという思いが強くなりました。

 

そんな想いで迎えたみらいろ子育て講演会。

子育て中の方や指導者の方々など、たくさんの方々に参加して頂きました。

 

 

ほめるってなんだろう?

今ある良い行動を伸ばすための行動のしくみや、やってもらいたい行動を考えるなど、詳しく具体的にお話しいただき、素直にすーっと加藤さんの言葉ひとつひとつが自分の中に入ってくるような感覚でした。

あっという間に講演時間の2時間が過ぎ、参加者の方々からは、来てよかった!もっと聞きたい!など、とてもうれしいお言葉をいただきました。

また下呂の方々に加藤さんのお話を聞いていただけるよう、次に繋がることを私たちも願っています。

次回は、ご夫婦での参加や学校の先生方など、お母さんだけではなく、子どもと関わりの深い方々にも参加して頂ける講演会にできればと思います。

 

子どもの良い行動が増えるよう、大人の私たちが、それを引き出せる環境を整えていきたいですね。