新年明けましておめでとうございます🎍

新年を迎える準備や、年越しの風習など各地で少しずつ違うことと思います

わが家の昔からの風習や下呂地域での年越しスタイルを紹介します

大晦日

家では、年末になると神棚とは別に、歳神様の神棚を作ります。

松も山から採ってきて飾ります。

仏壇、神棚、歳神様に御神酒を供え、御膳も作りお供えします。

昔は年齢の計算はお正月が基準。

お正月がくるとみんな一つ年をとることになります。

歳神様を迎えてみんなで一つ年を取る。

家族揃って特別なご馳走を食べる行事を『年取り』と言います。

みなさんも、年取りにはいろんなご馳走を食べたのではないでしょうか?

 

新年を迎え、子供と一緒に初詣に行きました。

地元の神社をお参りした後、お寺へ参拝しに行きました。

ここの『ガン封じ寺』は毎年キャンドルが灯されていて夜道が明るくいい雰囲気です。

除夜の鐘もつきました🎶

これは私が子供の頃からわくわくする行事でした。

ただでさえ夜中出かけるという事が非日常なのに、更に鐘までつけるのが嬉しくて嬉しくて😊

そしてお寺で『年越しそば』を頂きました🍚

夜中ですが別腹です。

お寺の役の方々が作って下さる年越しそばは温かくてとっても美味しかったです☺

元旦

元旦の朝、家で毎年決まった風習があります。

朝起きて、顔を洗い、着替えを済ませます。

ここで家族と顔を会わせても『明けましておめでとう』は言いません。

ちょっとよそよそしい雰囲気の中、まず仏様をお参りします。

次に神様をお参りし、最後に歳神様をお参りします。

そして歳神様の前に置かれているお盆の前に来て、東の方角を向いて座ります。

こうしていなだいて、柿、栗、豆を頂いてきます。

そして初めて家族に『明けましておめでとうございます』と言います。

まず最初に口にするのはお茶。

このお茶は、家で一番の主が煎れるお茶。

家では私の父親が、『若水』を沸かして煎れてくれたお茶です。

若水と言うのは、朝一番に汲んだ水で、山水です。

昔は汲む桶にもしめ縄をしていたんだとか。

父が煎れたお茶を飲みながら、柿、栗、豆を食べました。

元旦の朝ごはんは、『お雑煮』を食べます。

わが家の年越し行事はこのうよな感じで毎年しますが、みなさんはどのような年越しをされたでしょうか?

いろんな方と年越しについてお話されても面白いかもしれませんね😊