もうすぐお正月ですね!
年末はバタバタ
お店へなかなか買いに出られない
そんな時はお年玉袋を
折り紙で手作りしちゃいましょ〜
我が家では毎年子ども達に
可愛いお年玉袋を手作りしています
今年は着物👘風お年玉袋!
作り方をご紹介します
和柄や両面の折り紙を使うと
より着物っぽくなりますよ
中身の値段を変えて
くじ引きのようにして渡したりしても
盛り上がりますね♪
中身より折り紙に喜ぶ娘ですが(笑)
ところでお年玉の由来はご存知ですか?
日本で🇯🇵昔から伝わるもので
現在のお年玉はお金が主流ですが
昔はお餅だったそうです
歳神様に供えた餅(鏡餅)を下げて
年少者に分け与えたのが始まりで
「魂」を象徴するものだったそう
そのため「御歳魂」
ともいわれていました
「歳神様からのその年の賜り物」
ということでお年玉は
人を喜ばせるものに
今も変わりありませんね
また、お正月には
どの家にも歳神様が降りてくる
と考えられていて
五穀豊穣を約束してくれる歳神様は
農耕民族であった日本人にとっては
もっとも大切な神様でもあり
この歳神様を迎えるために
門松・しめ縄・鏡餅などの
正月飾りなどの準備を行い
正月には歳神様を迎え
実り豊かな1年を祈願したそうです
下呂市も田や畑が多い地域なので
門松を飾ったりしめ縄や花餅など
正月飾りを作る文化があります
↑下呂駅前の門松
門松は
歳神様がその家に降り立つときの目印
しめ縄は
歳神様をお迎えする神聖な場所の印
鏡餅は
歳神様へのお供え物として用意します
今年は我が家でもしめ縄を作り…
歳神様をお迎えする
準備が少し出来ました!
明日鏡餅も買ってきます(笑)
ちなみに飛騨地方では
新年の挨拶をしに行くと
「まめかな?」「しとなったな〜」
お年玉を貰った人は
「あんと〜」「こわいさ」
といったやりとりをよく耳にします
これは
「元気かな?」「大きくなったな〜」
「ありがと〜」「すまないね」
という意味だそう
方言での会話は
なんだか温かみを感じますね
貴方も今年のお正月は
心のこもった手作りのお年玉袋を持って
飛騨弁で挨拶に行ってみませんか♪
↑庭で採れた南天などを添えて