2月のtambourineは、綿花を糸に紡いでいく『糸紡ぎワークショップ』でした!
使用する綿花は、下呂市馬瀬地域で育てられたオーガニックのもの。
「綿花から糸ができるのは何となく知っているけれど、実際どういう風にやるんだろう?」と以前から興味があったので、ワークショップに参加してきました♪
下呂コットンプロジェクト
今回、糸紡ぎを教えてくださったのは、「下呂コットンプロジェクト」の方々です。
説明してくださった二村ナナ子さん(写真左)は、馬瀬で「野原のミュージアム」というキャンプ等ができる施設を運営されています。
紡ぐ前の準備
まずは、綿花を殻から出すところからスタート!
ふわっふわで気持ちいい~♪
丁寧に種を取り除きます。
この種は、気温が暖かくなるゴールデンウィーク明け頃に畑に植えると綿花を育てることができるそうです。面白そう!ぜひぜひチャレンジしてみようと思います♪
いよいよ糸紡ぎ
インドの「チャルカ」という紡ぎ機をお借りして糸紡ぎをしました。
大きい円盤の持ち手の部分を右手で回しながら、綿を持った左手を動かします。難しい~!!
ひとりひとり、丁寧にコツを教えてくださいました!夢中でやっていると時間があっという間に過ぎていきます。
初めて紡いだ糸は、凸凹とした太さの糸が、味があってなんだか可愛かったです。
講師の方曰く、「初めは全然うまくいかないけれど、ある日突然上手に紡げる日が来る。」とのこと!
普段、子育てや家事、仕事でバタバタしているけれど、たまにこういう時間を作ると心穏やかに暮らせそうだな~と思いました。
紡いだ糸は、壁掛けに♪
講師の方があらかじめ用意してくださった「段ボール織り機」で、壁掛けを作りました。
ドライフラワーで、自分好みに飾り付け♪
飾りに使ったドライフラワーもとっても可愛い!
下の写真のピンク色の小さなお花は、藍染に使う「藍の花」なんだそうです。藍のお花がピンクとは、初めて知りました。
下呂コットンプロジェクトでは、紡いだ糸を草木染めにもしているそうですよ。
参加者8名それぞれ、とっても素敵な壁掛けが完成しました~!
託児付きでリフレッシュできました♪
今回も託児付きのワークショップで、ゆっくりと楽しむことができました。美味しい飲み物(フリードリンク♪)もいただきながら、良い時間が過ごせました。ありがとうございました!
「糸紡ぎの会」
下呂コットンプロジェクトでは、毎月1回「糸紡ぎの会」を開催しているそうです。
毎月参加してもOK、お試しで単発でもOK、時々参加もOKということです♪
種から綿花を育てて糸にしていく工程は手間暇かかりますが、子供と一緒にやってみるのもいいなぁと思いました。
我が家の息子は年少さんなので、まずは畑で綿花を育てるところから一緒にやってみたいと思います♪