萩原町にある天領酒造さんで【Myどぶろく】造りを体験してきました。
お庭を眺めながらウエルカムドリンク
お店の中に入ると、お庭の見えるテーブルに通していただきました。
そして、ウエルカムドリンクでうれしいおもてなし。
ウエルカムドリンクは、【スパークリング日本酒すますま】
炭酸の爽やかさもあって、すごくのみやすい！
3人の子育て中のライターあつこにとって、
お庭を見ながらゆっくりお酒をいただく、なんて久しぶりで
もうそれだけで、贅沢な時間だなあと、満たされていきました。
いえいえ、ここで満足しては早すぎます。
今回は、どぶろくを造りにきたのです。
美味しくいただきながら、Myどぶろく造りの説明をうかがいました。
お楽しみのどぶろく造り体験！！！
場所を移動し、いよいよお楽しみのどぶろく造り体験です。
テーブルの上を見ると、驚くほど材料は少ないです。
お米・米麹・お水そして、どぶろく造りの決め手となる酵母というシンプルな材料で
どぶろくは、造られます。
造り方もシンプルで、文字で書いたら、
材料を混ぜて、振って振って、発酵するのを待つ
というもの。
こちらは、酵母菌
発酵に詳しい方は、どぶろく造りの材料
米・米麹・水と言われると、甘酒の材料だ！とピンとくるかもしれません。
その３つを混ぜて、発酵させると、飲む点滴とも言われる甘酒ができます。
甘酒は、酒という文字は入りますが、ノンアルコールです。
ここに、酵母菌の力が働くことによって、アルコールが作り出されるんですって！
目に見えない大きさの菌たちが、働いている発酵の世界
たまらなく愛おしいです。
その菌たちの力や働きに気がついて
日本酒造りを探求してきてくださった歴代杜氏さんたちにまで
思いを馳せてしまった瞬間でした。
こちらが、私が作ったどぶろくです。
ここにさらに、私のラベルを貼って、愛着の湧いたところで
Myどぶろく仕込みは、完了です。
Myどぶろく体験修了の証しとして、ディプロマまでいただけて
めちゃくちゃ感動です。
専用の貯蔵庫に入れて、およそ２週間
出来上がりを待ちます。
次なるお楽しみは、酒蔵見学
どぶろく造りの後のお楽しみは、酒蔵見学へ！
・・・・の前に、こちらは、天領酒造さんの店舗の前に汲み上げられているお水
飛騨山脈からの地下水を地下３０メートルから汲み上げた天然水
このお水がお酒造りにとても適した水質で
天領酒造のお酒の美味しさの秘密のひとつなんだそうです。
日本酒の材料のお米を蒸す作業や、
すっごく大きな貯蔵タンク
並んで写真を撮ったら大きさがわかりやすかったのに！と後悔しましたが、
横の階段と大きさを比べていただくとその大きさがわかりやすいと思います。
温度管理をしながらの作業中の職人さんの姿など
普段は見られない酒造りの舞台裏を見せていただけて
とても貴重な体験でした。
ありがとうございました。
まだまだお楽しみは続く！
どぶろくを造って、酒蔵の見学をして、素晴らしく充実した状態の私です。
まだまだうれしいことに、お楽しみは続くのです。
日本酒好きにとって最大のお楽しみと言っても過言ではないかもしれません。
日本酒試飲コーナーです。
今回、この日本酒試飲のために、バスで訪れました。
（近くにはバス停もありますし、少し歩けばJRの駅もあります。）
５種類の日本酒をいただきました。
普段、日本酒っておいしいなあとは思うのですが、
味の違いまでは、感じることはありませんでした。
お料理と一緒にいただいたりするし、
わざわざお酒だけを味わって飲み比べたりする機会もなかったのです。
日本酒を順に味わっていくと
同じ天領さんで作られているお酒なのに味わいの違いがあって
今まで知らなかったけど、自分の好みもなんとなくわかったような・・・
これまた、貴重ですばらしい体験でした。
そして、２週間後にお楽しみ
自宅にどぶろくが届きました。
Myどぶろくのラベルには、出来上がったどぶろくの「日本酒度」「酸度」「アルコール分」などが
測定して書かれています。
この度数も、全てのどぶろくが同じではなくいろんなコンデションによって異なってくるらしく
まさしく世界に一つだけのMyどぶろく
アルコールになっているとは言え、
まだ発酵がすすんでいるので、
栓をゆるめると、シューーーっと中からいい香りの空気が出てきます、
香りだけでおいしそうです。
表面のぷつぷつした空気の泡の感じ伝わりますか？
香りと味は、文章でも画像でも伝えきれないので、
ぜひ、体験してMyどぶろく味わっていただけたら嬉しいです。
天領酒造
定休日：年末年始、不定休
営業時間：9:00～17:00
tell:0576-52-1515
住所：〒509-2517
岐阜県下呂市萩原町萩原1289番地の1
ホームページ：https://www.tenryou.co.jp/
