山菜
農家直伝
下呂

雪が溶けて気温がマイナスになる日も少なくなりました。

ようやく、春です。

そんな季節の地域の話題は、

「ふきのとう採ったかよ?」(「ふきのとう、採ったかい?」)です。

畦道や沢など昨年の落ち葉の間からヒョコっと優しい緑が頭を出しているのを見かけるようになりました。

ふきのとうは天ぷらはもちろん食べたことがらありましたが、地域の方に聞くと蕗味噌が美味しいんだよ、とのこと。上原に来て知ったおかずのひとつです。

先日ありがたいことに、ふきのとうをたくさんいただいたので、レシピをきいて作ってみました。

農家直伝の蕗味噌をつくろう!

①まずは水洗い。

山菜はアクが強いものが多いですが、ふきのとうもそうです。下茹でする人もいるそうですが、私はそのまま調理したいと思います。

②調味料(写真の量のふきのとうに対してみそ、みりん、さとう=4:2:0.5くらい)を混ぜ合わせておきます。コツはチャチャッとつくることなので準備は万端にします。フライパン、ごま油を用意しておきます。(この時点でごま油をひいてフライパンをあたためておいてもOK)

③ふきのとうをみじん切り

手早く切らないと色がかわってきてしまうので、手早く、切って、フライパンで炒めます。

④ごま油をひいたフライパンで1,2分炒める。油と全体を混ぜ合わせます。香りが立ってとってもいいにおいがしてきます。

 

⑤全体に油がまわって少しクタッとしてきたら、火を止めて、調味料を加えて手早く混ぜます。

⑥できあがり♪

瓶につめたら1週間くらいはもつそうです。

ごはんにのせて、お豆腐にのせて、お酒のアテにも最高です。

 

一度にたくさんとれるのも今の時期だけ。

ぜいたくな春の味、山菜が採れる季節のはじまりですね♪