桜染めワークショップ
体験
小坂

こんにちは♪

いよいよ馬瀬の桜も満開🌸🌸🌸

川沿いの桜並木をお花見サイクリングしたくてうずうずしているよっしーです(^з^)-☆

桜染めって花びらで染めないの!?

3月最初の週末、まだ桜の花芽が完全に蕾の頃に飛騨小坂にある築183年の古民家ゲストハウス『おさかのおうち』で開催された桜染めワークショップに参加させていただきました。

”桜染め”と聞いて完全に桜の花びらで染めると思い込んでいた私は『おさかのおうち』オーナーじゅんこさんからのメッセージを読んでびっくり!!

メッセージにはこんなことが書いてありました。

『桜の枝を開花前に切る機会はなかなかないよ。桜は切り口からばい菌が入りやすくてあまり切ってはいけない樹種なの。次回はいつになるか分からないからぜひおいで〜!!』

なななんと!!花びらではなく枝を使って染め物をするの!?

これってめちゃくちゃ貴重な機会じゃないですか!?

というわけで、県外のお友達もお誘いして3人で1泊2日のワークショップへレッツゴー♪

1日目は染液を作る下準備からスタート!!

『おさかのおうち』の桜の木をじゅんこさんが慎重に整枝をしながら切り落としていきます。

みんなで枝を3〜5cmほどの大きさに切っていきます。

細かいほど色味がしっかり出るとのことでみんなで手分けして頑張りました〜💪

作業の合間の休憩タイム♪

じゅんこさんお手製の梅&野草の酵素ジュースの”ひめしゃがの湯”炭酸泉割り♨️

ストレートで飲むとかな〜り癖が強い鉄っぽいお味の炭酸泉ですが、これが驚くほど爽やかで美味しくておかわり続出!!

『おさかのおうち』には現在3頭のヤギさんがいます🐐🐐🐐

なんとお手やおすわりも出来ちゃう芸達者なヤギーズ!!川沿いでの〜んびり過ごす姿にほっこり☺️

休憩の後は作業の続きです。よりきれいな色味を出すために枝に付いている苔や汚れをたわしで落としていきます。

2時間ほどの作業で大量の桜の枝が準備完了!!

あの有名なチョコレート菓子に見えるのは私だけ!?笑

大きな鍋で枝を煮出して染液を作っていきます。

おぉーーーー!!!!!

参加者のみんなから歓声が上がります!!

こちらが仕上がった染液です!!

なんだか神々しいお色✨

それにしても花ではなく枝からこの色味が出るのがなんとも不思議で植物の神秘を感じました🌸

1日目の作業はここで終了〜。

今回は2日間に渡るワークショップだったので、夜は『おさかのおうち』に宿泊して参加者のみなさんと宴会を楽しみました🍻

お弁当は小坂にある人気料亭『茶懐石やました』さんの色鮮やかな豪華二段弁当🍱✨

生ジョッキビールを片手に話は尽きることなく遅くまで盛り上がりました♪

年代もバックグラウンドも様々なメンバーでしたが、一緒に1日作業をした後だったのですぐにうち解けとっても楽しい夜になりました😆

2日目はいよいよ染め本番!!

ワークショップで桜染めを教えて下さったのは下呂草木染物店のあきこさん🌿

今回はじゅんこさんが絶賛おすすめしている『大判風呂敷』の桜染めです🌸

あきこさんから結び絞りと板締め絞りなど数パターンのやり方を教えていただきました。

どのパターンもとても素敵ですごく迷いましたが、今回は板締め絞りで菱形の模様に挑戦!!

前日に準備した桜の染め液を温めて風呂敷をじゃぶじゃぶ洗う様に染めていきます。手があったかくて気持ちいい〜😊

やればやるほど色が変化するのでどこまで濃く染めるかはお好み次第🌸🌸🌸

お次は鉄媒染で茶グレーに染めたい部分だけを浸して念入りに染めていきます。

ドボン!!といかない様に慎重に作業を進めます。

 

 

 

 

最後に優しく水洗いをして、、、

じゃーーーん✨✨✨

桜染めの大判風呂敷のできあがり〜🙌

風に揺られて優雅にたなびく桜色の風呂敷が一気に満開です🌸🌸🌸

どの作品もそれぞれにとっても素敵な仕上がりで一同大満足🙌😊

ワークショップの最後にはじゅんこさんによる『風呂敷講座&ふんどし講座』まで!!

簡単でかわいい風呂敷の使い方を教えてもらえて一気に風呂敷ファンになりました😆

小さく畳んでカバンに忍ばせておけばエコバッグとしても使えるし色んなシーンで大活躍してくれそうですよね♪

じゅんこさん、あきこさん、2日間にわたる大充実&大満足の素晴らしいワークショップをありがとうございました✨

今後も『おさかのおうち』では草木染め(次回は6/18開催予定)や薬膳スウィーツ(第一回初夏編が5/14開催予定)のワークショップなど毎月テーマ別に楽しいワークショップを続々と開催予定ですよ〜🌿

詳しくはおさかのおうちのウェブサイト をチェックしてくださいね♪

下呂草木染物店あきこさんのinstgramはこちらから♪