10月7日中原の古民家改装マルシェ

ノナカノナノカイチ』に

参加させていただきました

 

カタカナばかりが並んでいますが

下呂市中原の野中で7日に行う

という意味です

※今回限定で開かれたものです

 

素敵なたたずまいですね♥

 

さあ始まりました!

たくさんの店舗にたくさんの人

 

地元のおじいちゃんおばあちゃんをはじめ

若い方もたくさんいらっしゃいました

娘もワークショップに参加

楽しそう♥

いろんな世代の方と交流が出来ました

入口に並ぶ野菜は

ここ中原で採れた新鮮なものばかり

 

珍しいまこもだけ

タケノコのような野菜で

てんぷらや炊き込みご飯にしても

美味しくいただけるそうです

飛騨の清流で育った鮎の塩焼きを

炭火で焼いてのふるまい

 

縁側に座って

緑を眺めながら食べる鮎は最高の味!

のなか庵は古びた雰囲気が素敵ですが

はじめからこんなに綺麗なわけではなく

百年程建っているので修復がされています

 

それを始めたのが今年で69歳になられる

細江隆一郎さん

隆一郎さんはこの中山七里の郷のなか庵で

18歳まで生活をしておられたとの事です

 

5.6年ほど前から修復に取り掛かり

昨年末からは

七色の里プロジェクト中原のメンバー

中原の地域おこし協力隊の皆さんも加わり

物置状態で床や屋根も抜け落ちていた

こののなか庵を

出来るだけもとの形や雰囲気をのこしつつ

たくさんの人が集まれる場所にしたい

という1つの願いのもと

協力して再生に励んだそうです

人がたくさん来る事を考え

トイレを多めに作るようにしたり

家具などは地元の方から提供を受け

床にはコーヒーを塗るという工夫

歩くとつやが出て

どんどん良い味になるそうです

 

ひとつひとつ人の手で

たくさんの人の繋がりによって出来た家

 

本当に愛情のこもった

あたたかな空気を感じられる場所でした

しかしまだまだ認知されていない

ということで

中原から下呂市へと広げていく為

今回のマルシェ

『ノナカノナノカイチ』

を企画したのだそうです

 

宣伝により

多くのお客さんを呼び込む事が出来

盛り上がったのなか庵は

より一層素敵に見えました

 

まだ2階部分は修復途中だそうですが

今後は宿泊施設も兼ね

ゆっくり滞在していただいて

楽しんで回れる場所を作りたいと

新たな試みを話して下さいました

 

実現したら

もっと人が集まるようになり

中原の良さが広まり

とっても楽しみですね!

【のなか庵再生への歩み】

江戸時代中期店名の時代に端を発し

時を経て明治40年に改造

平成29年に喜寿の時を迎えるに至る