空気も乾燥してきて、この時期、家の軒下で見かけるものと言えば干し柿ですね❗
今回は干し柿について紹介したいと思います😊
まずは柿を採りに行きます🍊
我が家には昔から使用している道具があり、それを今も使っています😊
レトロな感じが田舎の景色とマッチしていますよね🎵
柿を採る
これは渋柿の木です🍊
干し柿は甘柿でも作れますが、渋柿の方が甘柿より糖度が高いため渋柿を使います
干すことで渋が抜け甘味を感じるようになり、甘味は砂糖の1.5倍、甘柿の4倍にもなるそうです!
柿を採る時は枝切りハサミを使いますが、このような道具もあります✂
竹の割れ目に柿の枝を挟んで採るというシンプルなものですが、ちゃんと使えます✨
皮を剥く
①柿の軸を残して余分をカット✂
②柿のヘタとその周囲を剥く
③頭頂から下に向けて皮を剥く
④紐を準備し、柿の軸に紐を結ぶ
干す
軒下の日当たり、風通しの良い所に干します☀
我が家は軒下に干せないため、移動可能な物に吊るし、日の当たる時間だけ外へだし干しています🍊
柿同士がくっつかないように干すとキレイに干せます✨
揉む
一週間くらいして外皮が固くなったら指で柿を揉みます✋
こうする事で渋が早く抜け甘くなるそうです🍊
我が家は特に何もせずそのまま干しています
およそ3週間ほどで完成!
中を割るとトロトロです✨
この柔らかく干した半生状態が一番好まれます🎵
40日くらい干してより乾燥させると表面に白い粉が吹きます↓
これはカビではなく、甘味が凝縮されたサインです✨
実は固く小さくなりますが、これもまた美味しいんですよ~☺
保存方法
干し柿は冷凍保存ができます
一つずつラップしてジップロックに入れれば2~3ヶ月は大丈夫です
食べる時は自然解凍して食べます🎵
カビを付けさせない方法
⚫皮を剥き紐に付けた状態で、沸騰したお湯に5~10秒くぐらせる
⚫雨に当てない
⚫霧吹きに焼酎を入れ柿に吹き付ける
この時期はいろんなお家の軒下に干された柿をよく見かけますよね🎵
それぞれの家庭で干し方が違い、どの柿も美味しそうです😊
何でもそうですが、自分で作ってみると愛着が湧き興味も出ます❗
下呂に住むようになって、″自然″の厳しさ、有りがたさが少しですが分かってきました
この綺麗な空気の中で出来上がった干し柿は格別です🎵
また来年も作ってみたいと思います😊