最近は、めっきり寒くなりましたね。
上原地域もストーブが朝晩は必要なほど冷え込み、冬がはじまるなぁと感じる日々です。

さて、今晩は下呂上原地区内の門和佐地区にある「白雲座」に来ています。
毎年11月2日、3日には、地元の歌舞伎保存会による歌舞伎公演が行われ、今日はその最後の練習の日です。

岐阜県は地歌舞伎、農村歌舞伎とよばれる素人歌舞伎が盛んな場所で、下呂市内には2つの歌舞伎小屋があり、「白雲座」はそのひとつ。
役者、大道具はすべて地域の人が担い、毎年10月中旬から本番まで毎晩、練習をしています。


昼間は仕事に行き、夜、集合して夜遅くまで練習。門和佐の恒例の行事とはいえ、みなさんほんとうにすごいなぁと思います。

今日は、最後の練習日とあって、気合いが違う!
見ていると、本当にみなさん役に入りきっていて、素人歌舞伎、という名前ではなんだかもったいない気がしてきてしまします。

 

舞台の微調整、縁起の微調整、細かく位置なども確認しながら、本番への準備は万全のよう。
みなさんの顔がよりいっそう引き締まって見えます⭐︎

最後の練習のあとは、恒例のブリしゃぶで盛り上がるようです!練習も一生懸命、その後の飲み会にも手を抜かないのが門和佐流!?です。

華やかで、力強い、門和佐白雲座歌舞伎公演は、

11月2日、3日です。

当日は、お神輿や神楽など(3日午後)の披露もあり、地域あげての1日となります。

ぜひ、この素晴らしい舞台、歌舞伎を多くの人に見てもらいたいなと思います!