こんにちは

お久しぶりの「畑の大冒険」です。

前回の冒険は、いつだったんだろうとさかのぼってみたら、

なんと10月 さつまいも掘りの投稿でした。

そして、今は、3月

どうして、こんなに間が空いてしまったのかと言うと・・・・

 

こちら、わが家のベランダからの風景をご覧いただければ

納得していただけますよね。

はい

畑も雪の下に埋もれておりました。

そして、私もこたつで丸くなっておりました。

 

植物たちから告げられる春の訪れ・・・

さて、

3月に入ったある日のことです。

本格的に雪が降り始める前に収穫して保存しておいた大根を使おうとしたら

 

 

根っこが生えてきていました!!

冬の寒さの中、眠っていた植物が目を覚ましてきました。

日差しのあたたかさに誘われて、外に出てみると

畑の片隅には、オオイヌノフグリが咲いていました。

 

 

ぼーっと植物を眺めていると、向こうから私を呼んでいる声が聞こえてきました。

 

 

5歳の息子の楽しみは・・・・

 

「おかあさーーーん、おにごっこしようよーーーー。」

声のした方に目をやると、そこには、息子Tくんがいました。

私が返事をする前に、すでに全速力で走り出している息子。

 

 

畑の横の空き地で走り回って遊ぶのが大好きな息子です。

 

そしてそして、畑でできたものを食べることが大好きな息子は、

畑の小さな変化にもしっかりと気がつきます。

 

 

おじいちゃんが畑を耕した日

保育園から帰ってきて、畑の様子が変わっていることに気がついた息子は

夕ご飯の時におじいちゃんにたずねました。

 

「なあなあ、じいちゃん。何を植えるの?」

「ん?まずはなあ、じゃがいもやぞ。」

「やったぁ。いも好きや。

 あのさあ、トマトとかきゅうりは植えんの?」

「順番に植えてくぞー。」

「やったあ。あのな、あのなあ、Tなあ、お手伝いするでな。」

 

私、同居をする前は、とーーーーっても気が重かったです。

だって、同居の先輩からは、いい話を聞くことが少なかったからです。

みなさん、苦労をしている、という話を聞くことが多かったんです。

けれど、実際に同居を始めてみて、確かに苦労したこともあるけれど

それよりも、ありがたさを感じることが本当に多いです。

 

私は、高山市の出身です。

高山市の中でも町中なので、生活するのにはとっても便利でした。

実は、お嫁に来るときは、生活環境がガラッと変わるので、とっても不安でした…

が、

土に触れたり、畑で採りたてのものを食べたり

そんな経験を結婚して初めてさせていただきました!

 

子どもたちが、野菜を大好きなこと

子どもたちが、誰に言われるでもなく自然に畑に入っていき畑仕事をしていること

これって、働く姿で見せてくださるおじいちゃんの存在のおかげさまだなって、感じています。

 

 

畑の大冒険~春の訪れ~編

お付き合いいただきありがとうございました。

次回の畑の様子をお楽しみに。