こんにちは。下呂POKAPOKA編集部の中桐です。
春から初夏のような天候が続く下呂では、田植えが盛んに行われています。水が引かれ、小さな苗が田んぼの中で気持ち良さそうに揺らぐ様子、田んぼに山や空が映り込む景色はとても気持ちが良いものです。
さて、田んぼ仕事が始まる頃から、下呂のお母さんたちの仕事といえば「朴葉寿司づくり」です。
朴の木の大きな葉っぱは、独特なよい香りと殺菌作用があると言われており、庭や山から葉を取ってきて、お寿司の包みとして使用します。
葉っぱの中には酢飯にマスと生姜、その上に山椒の葉を載せるものが私は好きですが、具材も家庭で違うのでそれもまた楽しめる伝統的な郷土料理です。
またこちらの下呂スタイル魅力発信サイトでは、実際に下呂で暮らす方々がどのように朴葉寿司を作ったり食べたりしているのか、市民の目線で紹介していますのでどうぞご覧ください♪
下呂のお母さんたちは、田んぼ仕事のお昼ご飯のために作ったり、自分たちのためだけでなく親戚や友達に送るという方もとても多くいらっしゃいます。
今回、手作りの朴葉寿司を販売している馬瀬地域の道の駅「さんまぜ工房」さんに話を聞いてみると「”そろそろ朴葉が出る頃だから”と電話をしてくれるリピーターさんもいるくらい都会の人が待っていてくれる」と、おっしゃっていました。地域の味・季節の味を届けたい、という熱い思いで馬瀬地域の食を伝承しているさんまぜ工房さんの「朴葉寿司」が、今月から新登場、７月頭までの【期間限定】ですのでぜひチェックして見てください。
お母さんたちの丁寧な手作りの味から、下呂の暖かさが伝わってきますよ☆☆
[an-an] お取り寄せ特集グランプリの焼き菓子店
「サロン・ド・ガトー タカバヤシ」
下呂で約３０年焼き菓子店を営んでいる「サロン・ド・ガトー タカバヤシ」のドライフルーツのタルトがふるさと納税返礼品に加わりました！サクサクなタルト生地の上に甘酸っぱいドライフルーツがたっぷり。素材にこだわりながら、一つ一つ丁寧に手作りされたタルトは、箱を開けた瞬間から香ばしい匂いがします♪贈り物やご褒美にも最適ですね☆
アユ解禁迫る!
6月初旬から下呂市内の川ではアユの放流が始まり鮎漁の季節が近づいてきました。馬瀬川、飛騨川などをはじめ毎年多くの人が訪れ、地元の人にとっても楽しみな季節です。私の住む地域では、毎年鮎の解禁の前週に地域をあげて川掃除を行っています。
また、子供が楽しめる渓流釣りアクティビティも人気です。
(記事：下呂温泉の遊び場！親子で楽しめる小黒川釣場)
夏の夕暮れどきに炭火でアユを焼いて食べる、そんな時期がもうすぐそこです！
